おしゃべりな脳みそ

脳内が多動

お世辞

「インフル 流行ってる」ってあのリズムで言ったら「インテルみたいに言うな」って突っ込んでくれる友がほしい。(突然なに)

今週は社員の3分の1がインフルになって(なぜか支店が違う人々が同時多発的に)私自身もすでに移ってるかもしれない恐怖に怯えながら、目の前の仕事を黙々と片付ける日々だった。

ただ、いつもはインフルでも何食わぬ顔で出勤してくるf××kin迷惑部長が「どうしてもやる事があるから午前中来ないで」などと連絡してくる謎の成長を見せたりした。‬(結局、車に乗り込んですぐ意識を失いかけて出勤断念、営業マンが部長の替わりに走り回っていた)

年末独特の忙しさに加え この異常事態には緊張感もあり、正直とても疲れた。

昨日の夕方「熱が下がった」と言いながら部長が出勤してきたので、無事に終わったかどうかも、今はまだわからない。見事に移っている可能性はまだ残されている…

けれど、よく頑張ったご褒美も兼ねて買ったネイルのおかげで、ご機嫌ではある…いや、やっぱり不安だインフルこわい。なんか関節が痛いような気がする(怯)

 

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先日、前澤友作氏がテレビに出ていたのをミーハーな気持ちで観ていたら、普段静かな夫が急に

「この人、金の使い方が酷いよな。配る金あるなら寄付しろよな」

と言い出して、黙っていられず「いや、前澤さんはめっちゃ寄付してる。昔からずっとそういう活動に熱心な人だよ。」と言ってしまった。

言ってしまった、という言い方をしておいてなんだが、正直 言わない選択肢はなかった。

こういう時、黙っていることができない。

「わかるー」と同調すべきだとわかっていても、理解できなければ「わかる」とはどうしても言えない。「そういうもん?」「へー」などと言って、そういう意見もあるんですねのお気持ちを丁寧に表明してしまう。(相手にする方からすれば、めんどくさい事この上ないだろうな。と思いつつも、今後も変えるつもりはない)

当然ながら、お世辞も社交辞令も言えない。誘い受けを狙ったであろう言葉に気付いていても、相手の望む言葉を言うことは基本的にない。(逆に私が誘い受けを狙うこともないけれど)

やばい。話の着地点があやしくなってきた。

私の場合、思ってもいないことを言うのを心が嫌がってしまい、言うのに多くのエネルギーを消耗する。その後の自分の為になる時しか、お世辞や社交辞令は言わない。

だから、ずっと「思ってもないお世辞をすらすら言える人は大人だ」と思っていた。

けれど、お世辞や社交辞令が上手い人の中には、話しの流れに乗る方が楽だという人もいるのでは と思うようになった。その人も、決して生きやすいとは言えないのかもしれない。

 

ごめんを飲み込んで「ありがとう」を言うように意識してきた人間としては、歌詞にありがとうしか出てこない米津玄師の「ごめんね」に、たまらない気持ちになる。

米津玄師「ごめんね」聴いてください。

http://j-lyric.net/artist/a0579b7/l049515.html