おしゃべりな脳みそ

脳内が多動

オーバーヒートしない程度にエンジンをふかしている

仕事を辞めて、あっという間だった4ヶ月。無事に転職先が決まった。

お世話になった転職エージェントなど必要な連絡を済ませ、一息つきながら両親に手短にメールで報告。

すると母から「おめでとう。頑張ってね。」と返事が来た。はい、頑張りますと思った3分後に「頑張ったもんね」と、訂正するように再度メールが送られてきたことに、長年鬱だった父を見てきた母の思いを感じるところがあり
「頑張って、でいいんだよ。私は大丈夫。」と返した。

私は父に似てはいるけど別の人間だし、こうして少しずつ母の枷を外していければいいなと思う。

 

夫は当たり前に家事をする人で、私が家にいるようになったらどうなるんだろうと思ったけれど、結局1ミリも変わらなかった。

私が「妻が仕事せずに家にいたら、食後の食器なんかほっぽらかしてもおかしくないだろうと思うけど、変わらなかったね。」と言うと

夫から「食後の食器を洗うのは『ご飯美味しかったよ、ありがとう』の気持ちだから、仕事してるもしてないも関係ないよ。」と言われ、この人はそもそもスタンスが違うのだと思い知った。

もちろん、それ以外の家事もこれまで通りやってくれた。ご丁寧に換気扇の掃除まで。家事やりたくないとか、働いてないんだからやってくれとか思ったことないらしい。

なんなの夫、悟りでも開いてんの?

私だったら、夫のように変わらずにはいられなかったと思う。有り難さが有り余って、なんだか恐縮してしまう。

感謝を込めて、仕事しながらの食事管理もしっかりやっていくと気を引き締めた。

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完全服装自由からオフィスカジュアルになるので、手持ちの服に合わせてそれっぽくなるよう脳内でコーディネートしながら、何着か服を買った。

必要に迫られたとはいえ、元々三度の飯より服が好きで、学生時代バイト代のほとんどを服につぎ込んできた人間なので、否が応でも気分が上がる。

上がった気分に任せて、なぜだかコスメも買った。

今なら転職祝いと言い訳して、なんでも買えてしまいそうで自分がこわい。ちょっと一旦落ち着こうか。

 

一年前のブログで「夫に変革ある年になる」と言ったのに、蓋を開けてみれば変化があったのは私の方だった。

いやはや予定は未定。

今年は、これまでの経験を活かして更なるステップアップを目指す年。

覚えることが山ほどあるので、少しこわい気持ちもある。

はー

頑張ろっと。