仕事と私と犬と
お元気ですか。
元気ですかで思い出したけど、テレビ見てたら離婚したフジモンが「元気ですか?(ささやき声)」ってみんな優しい猪木みたいに…俺元気やねんって言ってたのが後から妙にじわじわ来ました。どうでもいいですね。
先月、体調不良で7年ぶりくらいに当日欠勤した。(診断は出ていてコロナではない)
翌日なんとか出勤すると、いつもの有休翌日と同じように、デスクが書類で溢れ、秩序を失っている様子に「ウッ」となりつつも、一方ではなぜか安心してしまう。
私はこの会社に必要不可欠な歯車ではないし、むしろ私がいなくても回るのが理想と思っているところがあり、仕事にやりがいはあっても、生きがいにならない距離感が自分には合っていると思っているのだけれど。
個人的に必要に感じて一年近くコツコツとまとめていたデータを、自然な流れで社長に見てもらう機会があった。
社長は驚いた顔をしながら「すごく参考になる、ありがとう!」と喜んでくれて、地味な私の毎日がすべて報われたような気になってしまった。一瞬でも、なみなみと満たされてしまった。いかんいかん。大いなる矛盾。距離感距離感。(深呼吸)
少し前からピークオフ通勤と、部分的に在宅勤務が認められて少し気持ちが楽になった。しかしながら春は一年で最も忙しい時期なので、早い時間に帰った翌日は遅くまで残って納期に間に合うように調整している。これが、身体的にめちゃくちゃ疲れる。
在宅も、実際やってみると気が休まらなくて私には向いてないというのが本音。いやはや、バカが贅沢言ってるって怒られそうだな。
…普通に仕事がしたいです。(安西先生)
今朝、犬が死ぬ夢を見て目が覚めた。
夢で見た苦しみながら死にゆく犬のことを思い出すと具合が悪くなる。
夢の中の私は「犬がいないと生きていけない」と言いながら、全身の力が抜けるのを感じていた。リアルすぎて気味が悪い。やめてくれ。
ハッと目が覚めたあと目を閉じてみたものの「もう今日は眠れないんだな」と悟り、寝室を出て犬の元へ急いだ。
ハラハラしながらケージを覗くと、舌を出した犬がぽやんとした顔でこちらを見ていて、安堵すると同時に笑ってしまった。
気分を変えようと散歩に出たら、近所の大きな桜の木が満開で大変美しかった。
この混沌とした状況の中、いつもと変わらない犬の様子が心の救いになっている。生き生きと美しい花もそう。
最近は、ちゃんと眠れてるかとか、ちゃんと動物性たんぱく摂ってるかとか、ストレスで呼吸が浅くなってないかとか
ツイッターのあの人やその人のことを勝手に色々心配しています。