個人的眉メイクのまとめ
年末からアイブロウメイクの記事を読みあさって、最近やっと自分に合う形と色を見つけることができました。
私が目指したのは「柔らかい印象を与える眉」
顔面がシャープすぎて、与える印象がとてもキツいんです…
これは超個人的な眉メイクですが、私と同じくキツい印象に悩みがある人がいるかもしれないので、ブログにまとめることにしました。
簡単にまとめるつもりがエライ長さになってしまったので、見たい項目だけでいいやーって方はここからビューンと飛んじゃって下さい
【眉の位置と形】
私は面長なので、よくいう「小鼻と目尻を結んだ延長線上」よりも眉は短めに
そして、求心顔なので眉頭を少し削って(抜いて)います
(これ丸顔、遠心顔ならまったく逆をいけば印象をキリッとさせる事ができるはずです。つまり、眉尻は少し長めに、眉頭は目頭の延長線上よりも眉間に寄せて形を作る。ただ、これを太眉でやると存在感出すぎると思う)
形としては、面長なら平行眉が似合うはずなんですが、私はまったくの平行ではなく、少しだけアーチをつけて「アーチ気味の平行眉」を目指しています。
これには理由があって、元々の自眉がかなりの怒り眉なんです。こんな感じ ↓ おいおい頑固一徹かよ
しかも眉尻の毛は申し訳程度の生え具合で、遠目には半分から眉尻まではほとんど見えません。半眉の頑固一徹。泣きたい。
話がそれたな…戻します。
私のこの強そうな自眉を強引に真っ平らな平行にしようとすると、眉の上を大幅に削らなくてはなりません。
例えばこんな↓
眉の上を弄ったことがある人はわかると思いますが、上をいじりすぎると不自然になります。と同時に老けた印象も与えてしまう。元から老け顔なので、それだけはどうしても避けたい。
なので「アーチ気味の平行」というのは、自眉を活かしつつ、なるべく柔らかい印象を与える為の苦肉の策です。
自眉にペンシルやパウダーで描き足した最終的な形はこういう感じ↓
(実は真っ平らな平行眉にしたこともあるんですが、the日本人顔の私がやると、能面になってしまってダメでした…いずれにせよ私にはアーチが必要)
【眉の太さ】
私は目が小さいので眉は「太くしすぎない」を意識しています。具体的に言うと7、8ミリくらいです
顔のパーツが地味なのに、眉毛を雑誌のモデルような太さにすると、ハッキリ言って浮きます。悲しい現実。気を付けないと、垢抜けない印象になるので要注意。
もちろんモデルじゃなくても似合う人には似合います。
私がフォローしている方でいうと
せーけ (@sekecosme12241) | Twitterさんのように 目がパッチリでパーツにオシャレ感のある方は、平行太眉がとても似合うなーと思う。
もう完璧。大好きです(告白)
あと一つ、大事なことを足しておきます。私は「眉と目の距離」を意識するよりも、「自然な眉であること」を優先して位置と形を決めています。距離を意識しすぎると、どうしても上を削りたくなってしまう、または下をもっと足して太くしたくなってしまうので、そこは慎重になるよう気をつけています。
【眉の色】
アイブロウペンシルは眉の影を付けるイメージで、薄ぼんやりした色を選びました。
ペンシルは私にとってあくまで「ガイドライン」です。パウダーに合わせて、パウダーよりも薄い色を選びます。
今はこれを使っています ↓ お高いけどこれは本当にオススメの一本。
beautylishでこれも買った
— つきなが (@nagamurut) 2018年12月26日
Hourglass Arch Brow Sculpting Pencil
Soft Brunette
色はスウォッチを漁って かなり吟味したけど、なかなかいい色で満足☺️
描き心地もいいしめちゃ気に入りましたー$34、ペンシルに出すにはお高いけど、自分へのクリスマスプレゼントってことで🎁 pic.twitter.com/GTPjCXV8SF
続いて、アイブロウパウダーの選び方です
髪色に合わせるのがまぁ普通だと思いますが、染髪していない私は地毛の色に合わせるのではなく、色で与える印象を変えたいと思って選びました。
彩度の低い色よりも、赤みのある色を選ぶと顔のキツさが和らぎます。
今は、彩度の低いKATEのEX-5を、赤みのあるMAC コルクに混ぜて使っています(コルクはゆっこさんの記事を見て知りました!→ 5アイテムで作る大人太眉。道具とやり方を詳しく紹介【偏愛コスメ#4】 | DRESS [ドレス])
色みを変えるのは印象を変えるのに大変効果があるので、オススメです。
何度も言いますが、キツい顔なので眉メイクによって印象を和らげるのに、とにかく必死です(キツい顔で無表情だからよく言われるのが「笑ってくれるとホッとする」ってどんだけ人に緊張感与えてんだよ、本当に申し訳ない)
とはいえ、メイクに合わせて色みを変えるのも好きです。その日のアイシャドウのメインを眉に少し足すのはよくやります。顔面がオシャレに仕上がる。
パウダーがムラになりやすい人は付属の小さなブラシではなく、アイブロウブラシを使うことでかなり解消されると思います。私は白鳳堂の B524を使っています。これもゆっこさんの記事を見て知りました。
濃くなりすぎたところは肌馴染みのいい色を重ねるのもいいですが、スクリューブラシでちょちょいとするのが調整しやすくて、私はもっぱらそっちです。
私はRMKのスクリューブラシを使っています。ムラを調整しやすくてオススメです。これは、けいちーさんのツイートで知りました。
(眉のムラをどう調整するか、これはコスメ界隈では常識なんだろうと思いますが、私は本当に無知で、ツイッターで知るまではどうにもならないと思っていたので、一応ここにも書いておきます。何をどういうタイミングで知るかは、本当に人それぞれだなと感じるので)
【眉を整える道具】
自眉を整える時は、必ず「ペンシルやパウダーで形を作った状態」で、ハサミと毛抜きを使って整えます
自然な眉を目指すなら、眉を剃るのはオススメしません
この毛抜きは、REGINE(レジン)というスイスのメーカーのもの
眉頭は特に一本で印象が変わるので慎重に抜きたいところ。これは狙った一本をとらえやすくてお気に入りです。もう10年以上愛用しています。
この先の合わせの密着具合を見て下さい…抜きやすいわけだ。うん。
一つだけ注意したいのは、先が尖っているので、慎重に使わないと肌を傷付ける恐れがあることです。
そこを含め、私は上手く付き合ってこれたので、これからも愛用していきます。オススメです。
毛抜きで整えたら、眉ハサミで眉上のいらないところをカットします。
このハサミ、実は夫の愛用品が使いやすくて、ずっと共用で使っています。GERAIDという資生堂のメンズブランド。持ち手のとこもギュッと持っても痛くないし、切れ味もよくて、好きなんですよね。(これ、セットだったんだって調べて初めて知りました↓)
ジェレイド アイブローデザインキット - 化粧品・コスメの通販 | ワタシプラス/資生堂
【眉メイクで気を付けていること】
・ペンシルで描きたい眉のガイドラインをつけ、パウダーで埋める
・パウダーをブラシに取ったら、ティッシュに軽くトントンしてから使う(たまに忘れるビビる)
・眉の下はハッキリとラインをとる
・逆に眉の上のラインはぼかす(下のラインをとった残りでササっと撫でる程度に。上を濃くすると描きました感がすごい)
・眉頭→眉尻=薄→濃(眉頭はほとんど手を加えず、ほぼマスカラのみ。これも不自然な眉になるのを避ける為ですが、自眉が薄い人はある程度パウダーで足す必要があると思うし、これは自眉の濃さに応じて変えるべきポイントです)
・アイブロウパウダーの色に合わせてアイブロウマスカラを使う(自眉とパウダーの色の差を減らして自然に見せる)
キツイ顔がーキツイ顔がーと言いながらも、私はツンとした女性がタイプです。いや本当、お前の好みはどうでもいいよって感じですね。失礼しました。
さて、眉について私の知る限りの情報を詰め込んで書きましたが「おいおい、ここ足りてないよー」「こんなのあるよ」って事があったら、ぜひぜひ教えてほしいです
んーそんなの私の顔見ないと何とも言えないか…まぁいいや
今年は眉メイクに尽力する年と決めているので、まだまだ研究していきます
おしまい