おしゃべりな脳みそ

脳内が多動

悔しいとか羨ましいとか

アパレルのPRってものが何をどうする仕事なのか、無知な私には見当も付かないのだけれど

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もう10年以上は親同士を通してしか近況を知らない友人…と呼んでいいのかすら怪しい彼女が今、その道で活躍して雑誌に載ってそうな(というか実際ウェブマガジンには載ってる)お洒落な一軒家を都内に持ち、好きな服を身に纏い、子どもと心から楽しそうに笑っているのを知ってしまい、「私は私」と頭では思っていても、一旦酷く打ちのめされてしまった。

ここまで感情が揺さぶられたのは、何年ぶりか。抗えないほど強い感情の波。

思い出せないくらい長い間、こんな感情に襲われることがなかったので、正直戸惑った。夫と出会ってからは一度もなかった気がする。

堪らず夫にこぼしたら

「他所は他所、うちはうち!」

と言い放ったあと、くしゃくしゃに笑っていた。

わかってる。わかってるのよ。

しかし、第三者の言葉は自分で言い聞かせるよりは、気持ちを落ち着かせる効果がありそうだ。と黙って噛み締める。

本当は、悔しいとか羨ましいとか、そんなん言う隙間もないくらい圧倒的に彼女が努力しただけのことだと、私は知っている。それが余計に胸を苦しくさせた。

少し時間が経った今は、波が大分穏やかになってきた。まだ凪までは時間がかかりそうだけど、むしろ「おかげで勉強頑張れそうですありがとう」の気持ちで受け止めていく。

 

くっそー私も英語喋れるようになって、バリバリ仕事してやるわ。

まだ自分にこんな感情があったことに驚きつつ、悪くはない気がしている。

 

スイッチ

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あの人がいなければ
あの言葉がなければ
あのスイッチがなければ、今頃私は
と思うことがたくさんある。
何事も努力はしてきたけれど、努力だけではどうにもならないことが世の中には山ほどあって、その時々で色んな人に助けられてきた自覚がある。

ありがてえ。

私も誰かの良いスイッチになれたらと思う。その為にも誠実でありたい。

誠実であることは、私の人生のテーマになりつつあるなと最近ふと思った。

 

= MIU404が終わって寂しいです。

 

 

久しぶりに実家に行く

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明日は横浜の実家へ
年末に行って以来長らく接触自粛していた為、かなり久しぶりになってしまった。百歳になった祖母には初めて会う。

父がそわそわしているらしい。自分勝手に娘を愛するあまり「離婚して戻って来てほしい」とか言い出す不謹慎な父。

ていうかお母さん、その情報全然いらないので胸にしまっておいてくれていいよ。

お父さん、仮に離婚しても娘はその家に帰るつもりは更々ありません。諦めて自分の人生を生きて下さい。

 

料理が得意な母に、いつも通り食べたいものをリクエストした。

きっとまた「まずい?」って控えめぶって聞くんだろうな。それやめなよ、と何度言っても変わらない。

普通に「美味しい?」って聞いてほしい。

私なんか夫に「美味しいね!」としか言わない。自分が作った物については、圧倒的賛同しか受け付けていない。そんくらい強気でいいでしょ、だって私は母に似て料理が上手い。

リクエストは肉団子とレモンのサラダ。我ながら良いチョイス。楽しみだな。

 

ふぬけ

腑抜けのふぬけ感は、平仮名の方がよく出ている気がする。

そんなどうでもいい事を考えながら、サボっていたあれこれを片付ける意外と忙しい日々を送っている。

サッパリ爽快。清々しいな。

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相変わらず、朝は同じ時間に起きている。

まだ暑さが残る中、犬の散歩をしようと思うと、早起きせざるを得ない。

散歩から帰宅して犬と一緒にソファで一眠りするまでが、最近の朝のルーティン。この時間が本当に好き。

 

いよいよ退職日が迫ってきた頃、社長に「3時間で1万出すから週に一回だけ来てほしい」と言われ、仰天しながら丁重にお断りした。

なんだその労働条件。むしろ怖いよ、社長落ち着いて。

後任者は私から見て問題なく仕事ができているし、個人的に出る幕はないと確信している。

その旨伝えてなんとか納得してもらった。後任者の為にも、私はいない方がいい。私が逆の立場でいつまでも前任者がいたら、自分は信頼されていないと感じてしまう。

私はそういう事にはなるべく敏感でいたいし、社長の言うように長く働いてほしいなら尚のこと、働く人の心も大事にしてあげてほしいなと思う。

大事にされているかどうかは、すぐに伝わってしまう。

 

夫が「これは、仕事お疲れさまケーキ」と言って、特別贔屓にしている店のフロマージュを買ってきてくれた。丁寧にいれた紅茶と一緒にいただいて、なんだか色々満たされた。(ただの惚気です)

しかしまあ、辞めた直後に言うのもなんだけど、働いてお金を稼ぐっていいなとしみじみ思う。

高一の終わりに父が仕事を辞めて、それまで禁止されていたバイトが解禁になって以来、ずっとどこかしらで働いてきた。今はどこの組織にも属していない。

あー自由だな。なんでもできる。ような気がする。

経験を活かした仕事でガツガツ働くか、せっかくだから新しい事に挑戦するか、迷うなあ。いい出会いがあるといいな。

 

清々するわ

今日、長年勤めた会社を辞めてきた。

気付けば勤続14年。

…14年?赤ちゃんが中2になっちゃうな。

そう考えるとあまりに長い。

そりゃ年取るわけだよ。そういや もうすぐ誕生日。37歳はマイペースにいく予定。いや、いつもか。

 

バイトで入って、とりあえず3年くらい働いて転職しようと思っていた会社で、社長に気に入ってもらって社員になった。

思い返してみると長かったのかどうか、正直よくわからない。

最初の小さな事務所で部長と並んで仕事をしていた情景は、今でも鮮明に思い出せる。タバコ臭くて暗い事務所だった。今とは何もかもが違う。

 

念のため言っておきたいのは、部長が社内でマスクをしないから辞めるわけではないと言うことです…まあ0.1%くらいはあるけど。いや何このどうでもいい話。

理由は一つじゃない。複合的と言った方が正しいと思う。ただ、最大のネックは通勤だった。往復3時間半。コロナ禍ではそのツラさの中身が変わってきた。

「これは変わる時かもしれない」と思った。

 

ホワイトでもブラックでもないそこそこグレーなところのある会社だけど、仕事しやすくなるならどんどん買いな!と言ってくれたおかげで色々と揃えられて快適に仕事ができたし、結婚した時からこれまで、社長は私の労働条件について色々と融通してくれた。

ただ、融通してくれるのはありがたいけれど、それに対して一部の人がよく思っていない事も知っていた。

私は「違う」と思うことがあれば、震える手で勇気を出して戦ってきた。

その人たちから後輩を守る盾になってあげられないのは心苦しい。だけど、もういいかな。

社長がどうにか私を雇い続ける方法がないか、色々と提案してくれた。前職をクビになった私にとって、これ以上ない幕引きだ。

おかげで、ほんの少し自信になった。ありがとう。

 

創立して間もない会社には管理体制が何もなく、自力でゼロから考える必要のあることばかりだった。

部長は私が作ったExcelファイルの数式を消して「エクセルが壊れた」とか言い出す。社長はタイピングすらできない。そういう会社。

だからこそ、ずっと「私がいなくても誰でもわかるように」をテーマに丁寧に仕事してきたし、トラブルが起きれば今後の予防策を提示してきた。予防策を講じることが自分の手間を増やすことになっても、そういう風に私も知らないところで誰かに助けられているはずだと思って頑張った。

こうして考えてみると、よくやったな私。

大したことしてないと思おうとしてたけど、違う。よくやった。えらいえらい。

それもこれも、もう考えなくていいなんて清々するわ。

 

というわけで、しばらくはゆっくり勉強しながら仕事探します。

ビバ無職。

遣る瀬無さ引っさげた夜

‪まだ辺りは暗くない帰り道、一人とぼとぼ歩いていたら、後ろから来たプリウスが急減速、

私の少し前をじりじり徐行し始めた。

気持ち悪いなと思いながら、私も速度を落として必要以上にゆーっくり歩いてみる。攻防戦はしばらく続き、横道が出てきたところでプリウスがこちらに曲がれないくらい進行したのを確認して、私はカクッと道を曲がる。が、その瞬間にプリウスがピタッと停車。それを視界の端っこで確認した私は、くるりと回って来た道を駅に向かって小走りで引き返す。なんだこれめちゃくちゃ怖い。

引き返す私と、またもや横まで来て並走を始めるプリウス。こちらも負けじと小走りをやめ停止、「大丈夫、ここは防犯カメラがある」と確認しながら、少し距離が空いたのを見計らってダッシュで駅に近い別の道に入り、その先の店舗駐車場でしばらく待機。

追ってこないのを確認したあとは、遠回りしてバスや人が通る道を歩いて帰った。

わかってる。勘違いかもしれない。

道を間違えて、バックで戻りたかっただけだとすると、説明がつかないこともない。まじで速度おかしかったけど、私の思い込みの可能性は否定しない。

だとしても、私は怖かった。だらだら並走されて心底気持ちが悪かった。勘違いだとしても、こんな些細な事が怖くなるだけの事件が現実にたくさん起きているでしょ。

これが私の言い分。

 

事の顛末を夫に話したら、うーん気のせいだと思うよーと、めんどくさそうに言われた。ため息まじりに。ここで、すでにちょっと傷付く。

夫が気のせいだと思う理由を、諭すように一つずつあげていく。

まだ外が明るいこと。そもそも私が警戒心が強くて小さな違和感に敏感なこと。服装だって狙われるような格好じゃないだろうということ(どうやらカジュアルで露出が少ないと性被害に遭いにくいと思ってる模様。実際は服装は関係ないと私は思う)

別に若くもない(って夫に言われた)36歳の女だということ(マスクしてますけど年齢わかりますか?体型は大学時代とまったく変わらずキープしてますけども!というなんかよくわからない怒り)

そして、最後のとどめに

あの道を曲がった先には車が通れない橋がある。そこまで行けば車は来れないし、むしろそのまま行けば良かったんじゃないの?と言われて「あーダメだ、この会話」と思った。

違う。あの道を曲がってひとけのない橋まで行って、あんな逃げ場のない狭い場所で車から運転手以外の人が降りて来たら?筋力ゼロの非力な私ではとても男性の力には太刀打ちできない。

それを咄嗟に判断しての「小走りで駅に引き返す」だった。でもそれが、男性である夫には想像できないんだ。

なんだろう、このやるせなさは

いや、別に夫は悪くない。きっとこれは、何も知らない男性の想像できる範疇を超えているんだと思う。育ってきた環境が違いすぎてわからないことって、あるよなぁ。

それは多分、私にもある。誰が悪いでもなく。でもな、私は相手が怖い思いしたんだ、ってことを大事にしたい。だから君がゴキブリを怖がって、退治を要求してきたら「任せろ」って絶対殺るまで諦めない。正直、刺すわけでもないからゴキブリなんかどうでもいいけど、君が嫌な気持ちになるのは放っておけない。

同じことを求めてはいけないとわかっているので、この件について本人には何も言わないと決めている。ただ、遣る瀬無さは残るよな。

今宵はそんな遣る瀬無さ引っさげた夜です。

 

あー新しいカロリーメイトのCMかっこいいなー!米津玄師ー!

 

 

 

(30代40代は、まさか自分が…と警戒していない人が多いこと、その年齢で?と思われるのを恐れ被害の申告を躊躇する傾向があること、それらを理由に狙われるケースも増えていると記事で読みました。ターゲットになるかどうかに年齢による差異は思ったほどないのかも知れない。だから、みんな年齢や見た目に関係なく気を付けてほしいなと思います。人通りのない道を歩こうとした私が言えたことでもないですが…)

眠れない夜に試してみてほしいこと

‪最近、夜中に何度も目が覚めて、朝方になるともう目を閉じても眠れないから諦めて起きるという日が続いていて、ずっと徹夜明けみたいな感覚だし、そろそろやばいなーと思ってるところにタイミングよく「睡眠の質を上げる方法」というテレビ特集があり、言われるままに実践したら1日目から効果を実感したので、これを書いています。‬

やることは簡単なことばかりでした。

 

◼︎寝る1時間半前に入浴

◼︎寝る前に寝室を冷やす

タイマーで1〜2時間で切れるように設定して寝る

◼︎枕の上の方冷やす

耳より下を冷やすと目が覚めてしまうので、耳より上だけを冷やす。硬くならない保冷剤とか使うといい

◼︎筋弛緩ストレッチ

ストレッチは顔、肩、脚の3つ

顔→顔全体を中心に集めるイメージで奥歯に力を入れる。

肩→両肩を耳に近づけるイメージで力を入れる。

脚→椅子に座って両脚をまっすぐ上げて太ももの上に力を入れる。

それぞれ、10秒力を入れたあと一気に力を抜いて15秒休む。各3回。

◼︎寝る前に冷たい麦茶を飲む

体内の温度を下げるのが目的。ノンカフェインの冷たくて糖分のないものを。

 

私は枕を冷やす、以外のことは全部やりました。低反発など枕の素材によっては冷房で冷え切らないので、保冷剤で冷やした方がいいと思います。

筋弛緩ストレッチはスッキリ感があるので、是非ともやって下さい。睡眠障害がない人も、これはやった方がいいと思います。

ただ、奥歯に力を入れるっていうのは、顎関節症の人には(私だ)あまり手放しでオススメできないです。筋弛緩ストレッチの筋肉の緊張をほぐす、という目的からすると、奥歯に力入れないとなかなか効果が望めないのもまた事実なのかなーと。私は顎の調子を見ながら上手く取り入れていきます。

それから、入眠障害の人には焚き火の動画を見て寝るといいらしいです。f分の1の揺らぎです。

ほとんど備忘録だけど、眠れなくてしんどい思いをしてる人は是非とも試してみて下さい。

いや、眠りたくない人はいいんですよ。考えちゃうんじゃなくて、考えたい人もいるだろうから。

どうか健やかな眠りを〜